リフティングのカウンセリングを長く続けていると、同じ機器で施術を受けても、体感する結果が人によって異なるという事実に頻繁に直面します。
オルタイト、チタニウム、オンダは、技術的には似たリフティング系の施術です。
実際の診察室で私が結果を分ける変数としてまず見るのは、機器の名前ではなく、施術時期とオーダーメイド設計、この2つです。
たった1分だけ時間を取って読んでみてください。
同じリフティングなのに結果が異なる理由は?
ある方は一度の施術でも明確な変化を語り、ある方は期待よりも少ない変化に残念がります。
機器が問題だったというよりも、多くの場合、施術を開始した時期と、その肌に合った設計が欠けていたケースが多いです。
施術を繰り返しても望む方向に向かわない場合は、機器を変える前に時期と設計から再確認する方が早いです。
もちろん、どのような状態でも改善の余地はあります。
他院でリフティングを受けたが効果を感じられなかったという方も、時期と設計の2つの軸を再調整するだけで方向性が変わるケースも、診察室では珍しくありません。
実際に同じ機器なのに持続期間がなぜ異なるのかについては、オルタイトの持続期間が人によって異なる理由でさらに詳しく説明しています。

施術時期、なぜまずお伺いするのでしょうか?
結果に影響を与える最初の軸は、開始時期です。
たるみが本格化する前、弾力が落ち始めたばかりの初期老化段階で施術を受けられた方の中には、肌のキメと弾力の変化を比較的はっきりと語られるケースがあります。
逆に、たるみとボリュームの損失がすでにかなり進行している場合は、満足のいく変化までにより多くの時間と回数が必要となる可能性があります。
回復過程で不便を感じる方もいらっしゃるため、時期の判断が重要な理由です。
時期を見る際、私はおおよそ以下の点を確認します。
- 弾力低下が始まったばかりの段階なのか、すでにたるみに移行した段階なのか
- 皮膚の厚さと脂肪量が熱エネルギーに耐えられるか
- 頬のくぼみや顔のへこみなどのリスク要因があるか
特に皮膚が非常に薄い方や脂肪が不足している方は、頬のくぼみのリスクがあるため、施術前のカウンセリングでこの点を必ず確認します。
関連する判断基準は、頬のへこみが心配な時にオルタイトをどのように見るかの記事にまとめてありますので、合わせて参考にしてください。
(※ 施術回数と改善の程度は、個人の肌の状態によって異なります)


オルタイト・チタニウム・オンダ、どこが違う?
2つ目の軸は、その肌に合った設計です。
3つの施術は作用する皮膚層と方式が異なるため、適切な時期に開始しても設計が合っていなければ、望む結果につながりにくいからです。
3つの違いを表でまずまとめると以下のようになります。
| 施術 | 主に作用する層 | エネルギー方式 | 診察室で見る期待される様相 |
|---|---|---|---|
| オルタイト | 真皮層とSMAS筋膜層 | DLTD方式高周波(RF) | 顎のラインと頬のたるみ改善を期待 |
| チタニウム | 真皮層 | 高周波熱エネルギー | 皮膚の弾力とコラーゲン再生を誘導 |
| オンダ | 脂肪層と真皮層 | マイクロ波 | 弾力変化と部分的なボリュームの引き締め |
SMAS筋膜層は、皮膚の深い部分で筋肉の上を覆う膜組織で、オルタイトがターゲットとするポイントです。
チタニウムはそれよりも上部の真皮層を温めて再生を誘導し、オンダは脂肪層と真皮層に同時に作用します。
層が異なるということは、悩みが異なれば優先順位も異なるということです。
チタニウムをなぜショット数よりも深さで判断するのかは、診察室で説明するチタニウムリフティングに別途記載しています。
3つの施術は単独で使うこともあれば、肌の状態によって組み合わせることもあります。
どのような組み合わせが適切かは、皮膚の厚さ、脂肪量、たるみの程度によって異なります。
オーエン医院では、AI肌測定器ミューズでこれらの要素を測定した後、組み合わせを提案しています。
(※ すべての施術は個人の状態によって効果と反応が異なる可能性があるため、施術後も経過を見ながら必要に応じて計画を再調整します)
ご不明な点がございましたら、チャットで相談するをクリックして、お気軽にお尋ねください。


カウンセリングでは「この順序」で確認します
リフティングは個人差が大きい施術です。
設計がうまくいったからといって、すべての人に同じ結果を保証するわけではありませんが、適切な設計は良い結果の可能性を確実に高めます。
私がカウンセリングで踏む順序は、おおよそ以下の通りです。
- 皮膚の厚さ、脂肪量、たるみの程度をミューズで客観的に測定
- 悩みの優先順位(たるみなのか弾力なのかボリュームなのか)を分けて整理
- 層に合わせて単独または組み合わせ設計を選択
- 施術後の経過を見ながら次回の計画を再調整
特に40代に差し掛かり、強度設計をどのように決めるかについては、40代の弾力施術を強度から見る理由に事例を中心にまとめてあります。
施術自体の情報と同じくらい、ご自身の開始時期と設計を一緒に検討することが結果に影響を与えます。


よくある質問
オルタイト、チタニウム、オンダの中で、どの施術が私に合っていますか?
3つは作用する層と方式が異なるため、皮膚の厚さ、脂肪量、たるみの程度によって適切な選択が異なります。
単独で使うか組み合わせるかも状態によって変わるため、測定とカウンセリングを経て決める方が安全です。
リフティングはいつから始めるのが良いですか?
たるみが本格化する前、弾力が落ち始めたばかりの初期段階であれば、変化を体感しやすい可能性があります。
たるみとボリュームの損失がすでに進行している場合は、結果までにより時間がかかる可能性があり、個人差が大きいです。
他院で受けたのに効果がなかったのはなぜですか?
開始時期が合っていなかったか、肌に合った設計が欠けていた可能性があります。
厚さや脂肪量、たるみを客観的に測定し、それに合わせて設計する過程が結果を左右することが多いです。
皮膚が薄い、または脂肪が少ない場合でも受けられますか?
可能性はありますが、頬のくぼみなどのリスクがあるため、カウンセリングで必ず確認する必要があります。
このような場合は、強度と組み合わせをより慎重に設計します。
効果はどれくらい持続しますか?
持続期間は、肌の状態、老化の速度、生活習慣によって個人差が大きいです。
施術後も経過を確認しながら計画を調整する方が効果的ですので、アフターケアの方向性までカウンセリングで一緒に決めることをお勧めします。
リフティングについてお悩みでしたら、機器を選ぶ前に時期と設計から一緒に検討するのが順序です。
今すぐチャットで相談するを通じて、ご自身の状態に合った方向性を気軽にお尋ねください。
回復とダウンタイム
オルタイト、チタニウム、オンダは切開なしで熱エネルギーで行うリフティングなので、施術直後に軽い紅潮やヒリヒリ感、微熱感、部位によっては軽い腫れが現れることがあります。
(※ これらの反応は通常数日以内に治まる傾向がありますが、強度や施術範囲、肌の状態によって個人差があります)
施術当日から日常生活は概ね可能ですが、施術部位への過度な刺激やサウナ、強いマッサージは数日間避けることをお勧めします。
回復の様子が心配な場合は、カウンセリングで事前に確認しておく方が良いでしょう。
費用はどのように構成されますか?
リフティングの費用は、一つの定価で決まるというよりも、いくつかの要素が集まって異なります。
ミューズ測定で確認した皮膚の厚さや脂肪量、たるみの程度、オルタイト・チタニウム・オンダの中から単独か組み合わせか、施術範囲と部位(顔全体か部分か)、回数設計、そしてアフターケアの有無が代表的です。
同じ機器でも設計が変われば構成も変わるため、正確な費用は測定とカウンセリングを経てご案内いたします。
来院・カウンセリング案内
オーエン医院は、地下鉄江南駅から徒歩でアクセスしやすい場所にあります。
リフティングは時期と設計を一緒に見るべき施術ですので、来院前に今すぐチャットで相談するで現在の悩みと希望する方向性を事前にお知らせいただけると、カウンセリングがよりスムーズになります。
来院カウンセリングでは、ミューズ測定後、ご自身の状態に合った設計を一緒に検討します。
執筆者:オ・スンミン院長(オーエン医院代表院長、ソウル大学医学部卒業、大韓レーザー皮膚毛髪学会学術委員長)。詳しい経歴は医療陣紹介でご確認いただけます。 初回発行 2026-06-07 / 最終レビュー 2026-08-15
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個人の状態によって適切な治療と結果は異なる場合があります。